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  • 執筆者の写真benvindamoz

カプラナを買おう!

更新日:2020年6月5日

アフリカの人々は、カラフルな布を洋服や腰巻き、アクセサリーとして使っています。



モザンビークでは、アフリカ布をカプラナと呼んでいます。タンザニアでは「キテンゲ」、ケニアでは「カンガ」と呼ばれるアフリカでは生活に欠かせない一般的な布です。カプラナの使用方法は様々で、シャツ、ワンピース、スカートから、テーブルクロス、エプロン、エコバック等として使われています。



モザンビーク女性は、カプラナを腰に巻いていたり、赤ちゃんの抱っこひもに使っています。



カプラナは、一枚の長さが2メートルで、500円で売られています。(1メティカル=1.56円)(2020年5月現在)カプラナ1枚は、男性用のシャツ、女性用のワンピースが作れるくらいの大きさです。


マプトの下町であるバイシャ地区には、多くのカプラナ屋さんが並び、週末になると多くのモザンビーク人がカプラナを求めてやってきます。モザンビーク人の多くは、カプラナで作られた服を10枚以上は持っていると聞きます。



結婚式やフェスタ(祭り)等では、親戚、友人同士でお揃いのカプラナの服を作るのが習慣で、同僚は、結婚式の度にカプラナで服を作るので、出費がかさむと嘆いていました。


マプト市のお土産市場で売られているカプラナバッグです。カプラナは、柄の種類が本当にたくさんあって、見ているだけでも楽しめます。






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